築23年の木造戸建を、家族の暮らしと向き合い「収納」と「動線」を軸に全面リフォームを行った. 施主の「毎日、清々しい生活がしたい」という要望を叶えるため、3つのインテリア要素を提案した.
- ①統一感とポイントがあるカラーコーディネート. 既存の床やドアの色を活かし、新築時に家族の未来をイメージして購入した絵の色をもとにポイントカラーを各部屋に設定.
- ②掃除が楽になる素材選び. キッチンや洗面には耐久性のあるメラミン材を、各部屋のアクセントには無垢や突板材を採用. 軽く移動できるチェアや洗えるファブリックも選定.
- ③ 生活動線がスムーズな収納計画. 各部屋の用途に合わせて収納の配置とサイズを決め、特にキッチンや主寝室では家事動線と外出・帰宅動線を最適化. 間取り変更を最小限に留めながら、収納整理によって暮らしを快適にし、清々しい生活を実現した.