Landscape

地域デザイン公共空間

押上北口・駅まえ活用実験

所在地
東京都墨田区押上駅まえ
協働
URリンケージ

現在、東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅付近の約0.9kmの区間について鉄道の高架化工事を行っており、これまで鉄道によって分断されていた駅南北市街地の地上レベルでの行き来が容易になる予定となっている. これらの事業に伴い、とうきょうスカイツリー駅東側改札が設置されるとともに、高架北側に新たな交通広場が整備される予定となっている.

今後大きく変わる北口の駅前空間について、2023年度に交通広場や鉄道事業者の敷地、民間敷地なども含めて“駅まえ”と称し、将来像についてワークショップが行われ、空間像や使われ方などについて提案が行われた.

2024年度からは、この提案をもとに将来の駅まえの活用に向けた実験として、実際に住民等による様々な取り組みを行う「押上北口・駅まえ活用実験」の運営支援を行っている.

押上北口は、商店街がなく住宅中心の土地利用が広がるエリアになっていることもあり、スカイツリー側の賑わいを呼び込むというより、自分たちの生活の中心としての駅まえのあり方が模索されている. そのため、近隣の店舗が参加するマルシェや子ども向けの絵本の読み聞かせ、地域の歴史を学ぶまち歩き、地域のオススメ情報を交換しあう掲示板など、生活に根差した企画を中心に実践されていることが特徴といえる.

2026年には、この活動を契機としてまちづくり団体(押上まちづくり協議会)が設立され、さらに活動の充実が図られている.