現在、東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅付近の約0.9kmの区間について鉄道の高架化工事を行っており、これまで鉄道によって分断されていた駅南北市街地の地上レベルでの行き来が容易になる予定となっている. これらの事業に伴い、とうきょうスカイツリー駅東側改札が設置されるとともに、高架北側に新たな交通広場が整備される予定となっている.
今後大きく変わる北口の駅前空間について、交通広場や鉄道事業者の敷地、民間敷地なども含めて“駅まえ”と称し、将来像についてワークショップを行った.
ワークショップでは、現在のまちの現状を出し合い、将来の駅まえデザインの視点やコンセプト、デザインイメージについて議論を行った.
単なる広場ではなく、“地域で育み、すみだの顔となる駅まえ”にしていくことをコンセプトに様々なアイデアが出された.
ワークショップの結果は墨田区ホームページにて公開されており、あるべき姿を議論するだけでなく参加者自身が行動するため、社会実験を行う準備会が立ち上がり新たな活動がスタートしている.